インターネット登場前は、デザイナーやクリエイターと呼ばれる人たちの多くは、雑誌や会社案内、製品パンフレットなどの印刷物を扱う仕事をしていました。

ホームページ制作という仕事が誕生したばかりのころは、デザイナーやクリエイターたちが、そのデザイン能力を活かし、企業から印刷物(会社案内など)などを受注して、その付随物としてホームページも一緒に制作する、という方向へ移行してきました。

会社案内と全く同じようなホームページを制作したいのなら、会社案内を作成した制作会社に、同じように依頼するのがよいかもしれません。全く新規の依頼と比べれば、料金交渉も有利に進められやすくなります。

しかし、会社案内のパンフレットとは違い、企業の多くはホームページから利益の上がることを希望しています。それには、ホームページに多くの人がアクセスしてくれることが必要になります。そのため、ホームページには、訪れたお客様が欲しがっている情報をたくさん掲載することが必要となり、また、ホームページ自体の使い勝手の良さも求められます。そういった要望に対して、印刷系のホームページ制作会社がどこまで技術的・知識的に対応できるか、きちんと見極めることが必要です。なぜなら、ホームページ制作に関する技術は年々高度化し、制作者は覚えなければいけないことが増え続けているからです。


そのため、印刷系のホームページ制作会社は、印刷物のデザイナーとは別にホームページ専任のWebデザイナーやプログラマーを置いたり、外注したり、という場合が多くなってきたようです。例えば、大手印刷会社などは、グループ会社にWeb開発が可能な制作会社や専門の開発部門をもって対応しています。

発注を検討する際は、デザインの良し悪しだけでなく、SEOやユーザビリティといったWeb特有の対応ができるかどうか見極めが大切です。

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