選び方ポイント1:会社の規模
ホームページ制作会社は、大規模な会社からたった一人の会社まで様々です。だったら大規模な会社の方が良いのかといえば、一概にそうとは言えません。
病院にたとえるとわかり易いかもしれません。大病院は、大勢のスタッフがそれぞれ、「内科」「外科」「皮膚科」などの専門分野に別れ、またその中でさらに仕事を細分化しています。財界の大物もその病院で手術を受けた、というような実績も多くもっているため、私たちが診てもらうためには、紹介状などが必要になります。しかし、それではどういう場合でも、大病院へ行く方が良いかといえば、そういうわけではないですね。町医者、あるいは市民病院で患者の症状をよく聞いてくれる方がいい場合もあります。
ホームページ制作会社も大規模な会社になると、無名の会社のホームページ制作を請け負う、というような事はよほど多くの予算を打ち出さない難しい場合が多いです。
理由は、1つのホームページを制作するために必要な手間ひまが、中小企業でも大企業でもたいして変わりない割りに、そこにかける予算に、中小企業と大企業ではだいぶ開きがあるからです。
当たり前ですが、会社が大きければ大きいほど、会社を維持してゆくためにも、ある程度予算の大きなプロジェクトを効率良く進めていかなくてはなりません。大きな会社が非効率なプロジェクトを抱えたがらないのも当然と言えます。
また、予算以外にもう1つ理由があります。それは、ネームバリューのあるクライアント名がポートフォリオ(制作会社の実績リスト)にあると、信頼のおけるホームページ制作会社である、ということになって、また他の大きな仕事へと繋がっていくという点です。
ということは、これを読んでいるあなたが大手企業であるならば、大規模なホームページ制作会社にどんどん声をかけてみると良いと言えます。
逆に、中小企業の場合は、あまり大規模なホームページ制作会社よりも、規模の目安としては、5〜30人程度の会社が良い結果が得られるかもしれません。
基本的にはホームページ制作のすべてを1人でやっているようなホームページ制作会社は避けるべきです。中小企業のホームページ制作を考える場合、それぞれの職種の人がチームを組んでやっているホームページ制作会社というのが前提として考えられます。
もちろん、SOHOで小規模にやっているという人に依頼してはいけないことはありません。しかし、その場合は、どの程度の実績があるか、個人でも、仲間などと組んでチームで仕事をすることが可能なのか、自社の要求、たとえばFlashなどの技術の必要なことも、満たしたホームページ制作を望めるのか、最初に見極める必要があります。
ホームページ制作会社として名乗るためには、特別な資格がいるわけではなく、年齢や事務所の形態にこだわることもありません。そのため、少し専門学校で勉強した程度の人が、簡単にホームページ制作会社を名乗っている場合もあります。そういうホームページ制作会社は、概ね極端に安い料金で制作すると言って来ます。しかし料金が安ければよいというものではなく、安かろう悪かろうにならないように、そのホームページ制作会社の実績や技術力などをよく検討した上で発注しなくてはなりません。


