発注先の決定とハンドリング
ホームページ制作会社の選び方は、3章で述べましたが、ウェブマスターは、自社のホームページにふさわしいホームページ制作会社を選ばなければなりません。
ホームページ制作会社が決まれば、ウェブマスターは、ホームページ制作会社に、社内で話し合った自社の戦略を正しく伝え、現実的な納期などの予定を話し合って決めます。また、長期にわたる戦略だけではなく、自社の理念などもホームページ制作会社に分かってもらうように話をします。
そのように、ホームページ制作会社と企業の橋渡し役でもあるウェブマスターは、ホームページ制作会社とうまくコミュニケーションしていくという能力が必要になります。
仕事を発注する側であるウェブマスターは、どうしてもホームページ制作会社を下請けと思いがちですが、ホームページ制作会社は、クライアントのホームページが成功するために大変なエネルギーを使っています。もちろん企業側も一生懸命ですから、ホームページ制作会社と意見がぶつかることがあります。ホームページ制作会社が、長い時間をかけて取りまとめたプランを企業側の上司の意見で、破棄されることもあります。ホームページ制作会社も人間ですから、そういう時は、モチベーションが下がってしまうこともあるかもしれません。最悪の場合は、制作物にも影響がでてきてしまいます。ウェブマスターはできるだけ、制作者のモチベーションが下がらないように、「あの会社のためなら、頑張ろう」という気持ちにさせていくことが大切です。
ウェブマスターからのメール1つでも、制作側はがっくりしたり、反対にちょっとした感謝の気持ちの書いてあるメールを見るだけでも、断然やる気が出たりします。
ウェブマスターは、企業内とホームページ制作会社の間で、ある意味、板ばさみになる役回りになってしまいます。しかし、ウェブマスターとホームページ制作会社は、良き相談相手として、お互いに助け合ってクオリティの高いものを一緒に創り上げていく、というパートナーとしての、気持ちがあれば必ず良い仕事ができるのではないでしょうか。


